表紙>455系仙台車【2008.3全廃】
2023.06.12 修正
455系仙台車
〜嗚呼、堂々の9連運用〜
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■概要 1963年10月1日に開設された仙台電車区には、まず453系が転入、その後1965年5月から455系が新製配置されており、東北地方の電車急行を担ってきたが、急行列車の廃止に伴って短編成化(先頭化改造車の編入)が行われ、普通列車へ転用されることになった。以下では451系、453系、457系も含めて455系列として取り扱う。 1987年の民営化時点では、全て3連ながら、234両(451系×5本、453系×16本、455系×53本、457系×4本)と改造車717系3連8本が継承され、東北本線・常磐線・磐越西線・仙山線で運用されていた。 民営化直後に453系×2本が717系へ改造、残りの451系・453系は1990年度〜1992年度に掛けて廃車・形式消滅、455系も1992年〜1993年頃にかけて7本廃車となっている。 緩やかな縮小が続いたが、701系増備に伴い、2001年4月1日改正で仙山線・阿武隈急行線での運用が終了した(一方で東北本線系統は一ノ関まで拡大)。また、2005年にはE531系投入に伴い常磐線水戸〜いわきから撤退した。 なお、磐越西線では2007年9月2日に"さよなら運転"が行われたが、719系化(=短編成化)で混雑が発生したために9月10日から1往復の代走を開始、2008年3月14日改正でようやく完全引退となり、3月20日・23日の東北本線(仙台〜福島)、22日の仙山線の"さよなら運転"を経て2008年度中に全ての車両が廃車、JR東日本エリアの交直流急行型が形式消滅した。 ■塗装 ■特別保全工事(以下、特保車) ■近郊型改造 ■車体更新工事(以下、更新車) ■前面強化改造 ■モケット色変更 ■砂撒装置取付(S-2.4,6,12,16,18,19,20,24,25,40,41,42,50,51,71,72,73) ■リニューアル工事(S-2,3,4,6,8,12,16,17,18,19,20,25,40,41,42,72) ■ATS-Ps設置工事 ■ATS-P設置工事 ■前面行先表示器のLED化 ■M'屋根肩部通風口の閉鎖 |
【凡例】
編成番号の背景色は緑色が東北地域色、赤色が磐越西線色、青色が仙山線色(消滅)。
また、編成番号後ろの“SIV”はリニューアル工事(台車の密封軸受化、MG→SIV、CPのスクリュー化など)、LEDは前面行先表示器LED化を示す。
特保車は車番青文字、更新車は車番赤文字、砂撒装置は磐越西線入線時に必要な追加装備。
非冷房車、冷房準備車共に全車冷房化改造済みであり、新製時の形態を表記している。AU12Sの冷房準備車はMcに6基、M'に4基搭載可能であったが、結局M'は集中式AU72となった。
特記以外、検電アンテナは予備笛を組み込んだ「箱型」、タイフォンカバーは皿型。2003年秋頃から床下機器は灰色化。
OMは大宮工場、KYは郡山工場、TZは土崎工場、NGは名古屋工場、HSは広島車両所。
編成番号 | 画像 | Mc455 | M'454 | Tc455 | リニューアル | 備考 |
S-1 | 1 | 1 | Tz-1 | - |
【非冷房車】【訓練車】【原型ライト】 Mc455-1+M'454-1=日車S40 455系編入改造=1979.06.26KY(Tc203←Tc451-26) →2007.07.10廃車(M'のみ2006.11.15廃車) |
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S-2 SIV |
2 | 2 | 37 | 2000.8.25 |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【磐越西線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】 Mc455-2+M'454-2+Tc455-37=日車S40 磐越西線色変更=1996.11.07KY →2008.12.11廃車 |
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S-3 SIV LED |
3 | 3 | 3 | 2000.11.14 |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】【リニューアル車】【ATS-P搭載】 Mc455-3+M'454-3+Tc455-3=日車S40、更新車 ATS-P・Ps搭載工事=2003.03.10KY →2008.10.08廃車 |
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S-4 SIV LED |
4 | 4 | 2 | 2000.7.17 |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【元・仙山線色】【前面LED化】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】【ATS-P搭載】 Mc455-4+M'454-4+Tc455-2=日車S40 仙山線色変更=1998.06.11KY →2007.04.11廃車 |
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S-6 SIV |
6 | 6 | 46 |
2000.12.21 |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【磐越西線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】 Mc455-6(先頭部分側面画像)+M'454-6(画像)=日車S40 磐越西線色変更=1997.01.07KY →2008.09.05廃車 |
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S-8 SIV LED |
8 | 8 | 505 | 1999.12.13 |
【McM'は非冷房車、Tcは新製冷房車からの改造】【Mcのみアンチクライマ付き】【前面LED化】【リニューアル車】【ATS-P搭載】 Mc455-8+M'454-8=日車S40 先頭化改造=1984.01.17盛岡 クモハ側の画像(2007.02.27郡山駅にて撮影) →2008.11.29廃車 |
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S-12 SIV |
12 | 12 | 502 | 2001.3.28 |
【McM'は非冷房車、Tcは新製冷房車からの改造】【Mcのみアンチクライマ付き】【磐越西線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】 Mc455-12(画像)+M'454-12=日立S41 先頭化改造=1984.01.14KY →2008.10.31廃車 |
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S-16 SIV |
No Photo |
16 | 16 | 503 | 2001.9.13 |
【McM'は非冷房車、Tcは新製冷房車からの改造】【Mcのみアンチクライマ付き】【磐越西線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】 Mc455-16+M'454-16=東急S41 先頭化改造=1984.01.27KY →2007.04.05廃車 |
S-17 SIV LED |
No Photo | 17 | 17 | 35 | 200.5.29 |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】【リニューアル車】【ATS-P搭載】 Mc455-17+M'454-17=東急S41 ATS-P・Ps設置工事=2003.03.27KY →2008.11.07廃車 |
S-18 SIV LED |
No Photo | 18 | 18 | 4 | 2001.2.14 |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】【元・仙山線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】【ATS-P搭載】 Mc455-18+M'454-18=日立S41 仙山線色変更=1999.01.29KY →2008.06.09廃車 |
S-19 SIV |
No Photo | 19 | 19 | 40 | 2001.7.19 |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【元・オプティカル塗装】【磐越西線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】 Mc455-19+M'454-19=日立S41 磐越西線色変更=1997.11.26KY →2008.06.09廃車 |
S-20 SIV LED |
No Photo | 20 | 20 | 54 | 2000.2.22 |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】【元・仙山線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】【ATS-P搭載】 Mc455-20+M'454-20=日立S41 仙山線色変更=2000.02.22KY →2008.11.11廃車 |
S-21 LED |
No Photo | 21 | 21 | 75 | - |
【McM'は非冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-21+M'454-21=日立S41 両端ともタイフォンカバーは回転式。 ATS-Ps設置工事=2002.11.11KY →2007.02.22廃車 |
S-22 LED |
No Photo | 22 | 22 | 315 | - |
【McM'は非冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-22+M'454-22=日立S42 タイフォンカバーはクモハがスリット式、クハは皿型。 先頭化改造=1985.01.23NG →2007.10.01廃車 |
S-24 LED |
24 | 24 | 317 | - |
【McM'は非冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【Mcのみアンチクライマ付き】【前面LED化】【砂撒装置搭載】 Mc455-24+M'454-24=日立S42 先頭化改造=1985.01.23NG →2008.01.08廃車 |
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S-25 SIV |
25 | 25 | 312 | 2001.11.15 |
【McM'は非冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】【磐越西線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】 Mc455-25+M'454-25=日立S42 先頭化改造=1985.01.30KY →2008.10.04廃車 |
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S-26 | 26 | 26 | 504 | - |
【McM'は非冷房車、Tcは新製冷房車から改造】【Mcのみアンチクライマ付き】 Mc455-26+M'454-26=日立S42 クハの屋根上の画像はこちら。サハから改造された500番代の特徴的な屋根上の機器配置がわかる。 先頭化改造=1984.01.17TZ →2002.07.30廃車 |
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S-27 | No Photo | 27 | 27 | 308 | - |
【McM'は非冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【Mcのみアンチクライマ付き】 Mc455-27+M'454-27=日立S42 先頭化改造=1985.02.27TZ →2002.09.05廃車 |
S-28 | No Photo | 28 | 28 | 314 | - |
【McM'は非冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】 Mc455-28+M'454-28=日立S42 タイフォンカバーはクモハはスリット式、クハは皿型。 先頭化改造=1985.02.20KY →2001.04.06廃車 |
S-29 LED |
29 | 29 | 33 | - |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-29+M'454-29=日立S42 タイフォンカバーは両端ともスリット式。 ATS-Ps設置工事=2002.11.18KY →2008.02.05廃車 |
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S-30 | 30 | 30 | 71 | - |
【McM'は非冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【Tcのみアンチクライマ付き】 Mc455-30+M'454-30=日立S42 クハのみアンチクライマ付き前面強化車。 |
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S-31 LED |
No Photo | 31 | 31 | 53 | - |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-31+M'454-31=日立S42 Mc+M'は東北地域色になった最初の編成であった(当時TcはTc455-1だった)。タイフォンカバーは両端ともスリット式。 ATS-Ps設置工事2003.1.16KY →2008.01.08廃車 |
S-32 | No Photo | 32 | 32 | 608 | - |
【McM'は非冷房車、TcはAU12S新製冷房車からの改造】【Mcのみアンチクライマ付き】【Tc608はAU12S搭載】 Mc455-32+M'454-32=日立S42 クモハのみアンチクライマ付き前面強化車。クハは座席はセミクロス化(固定クロス化)、窓はユニットサッシで冷房はAU12Sを5基搭載。タイフォンカバーはクモハはスリット式、クハは皿型。 先頭化改造=1985.05.24HS →2002.09.02廃車(→仙台支社訓練センター機材) |
S-33 LED |
No Photo | 33 | 33 | 311 | - |
【McM'は非冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-33+M'454-33=日立S42 タイフォンカバーはクモハはスリット式、クハは皿型。 先頭化改造=1985.02.08NG →2008.02.05廃車 |
S-34 LED |
No Photo | 34 | 34 | 609 | - |
【McM'は非冷房車、TcはAU12S新製冷房車からの改造】【Mcのみアンチクライマ付き】【Tc609はAU12S搭載】【前面LED化】 Mc455-34+M'454-34=日立S42 先頭化改造=1985.05.24HS →2007.10.01廃車 |
S-35 | No Photo | 35 | 35 | 55 | - |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】 Mc455-35+M'454-35=日立S42 タイフォンカバーは両端ともスリット式。 →2004.01.05廃車 |
S-36 | No Photo | 36 | 36 | 303 | - |
【非冷房車】【アンチクライマ付き】 Mc455-36+M'454-36=日立S42 タイフォンカバーはクモハがスリット式、クハが皿型。 先頭化改造=1984.09.19TZ →2001.11.16廃車 |
S-37 LED |
37 | 37 | 310 | - |
【McM'はAU12S冷房準備車、TcはAU13E冷房準備車】【Mcのみアンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-37+M'454-37=東急S43 クモハはAU12S冷房準備車として落成したグループ(McM'37〜42が該当)であるが、冷房改造ではクモハはAU12S×6基、モハは集中式のAU72となった。クモハのみアンチクライマ付き前面強化車(クハはシールドビーム化の際に対策済みと思われる)。 先頭化改造=1984.12.14TZ →2007.12.05廃車 |
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S-38 LED |
No Photo |
38 | 38 | 74 | - |
【McM'はAU12S冷房準備車、TcはAU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-38+M'454-38=東急S43 タイフォンカバーはクモハがシャッター式、クハが回転式。 ATS-Ps設置工事=2002.05.30KY →2007.01.11廃車 |
S-40 SIV LED |
40 | 40 | Thsc1 | 2002.3.13 |
【McM'はAU12S冷房準備車、Tcは非冷房車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】【磐越西線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】 Mc455-40+M'454-40=東急S43 クロハ化改造=1990.03.07KY クロハ455は快速「ばんだい」用にクハを改造したもので、1両のみの存在。 半室がリクライニング付きのグリーン車(横4列×縦3列)で普通車部分も簡易リクライニング化(横4列×縦9列)、トイレ・洗面所を撤去して電話室・荷物室としている。この関係で、S-40のみトイレ・洗面所がモハとなる。更に、グリーン車連結位置を485系と揃えるため1997年3月に編成ごと方転しており、他編成と併結のためジャンパ栓も改造。 →2008.09.25廃車 |
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S-41 SIV LED |
41 | 41 | 324 | 2000.4.5 |
【AU12S冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】【元・パッチワーク塗装】【元・仙山線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】【ATS-P搭載】 Mc455-41+M'454-41=東急S43 先頭化改造=1985.04.19OM クハ455-324は冷房準備車であった169系試作車(←165系900番代)をベースとしている為、冷房はAU12Sを6基搭載しているグループで、Tc321〜Tc324が該当する。クハの検電アンテナは円錐型で、別にカバー付き予備笛を搭載する。 →2007.04.02廃車 |
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S-42 SIV LED |
42 | 42 | 72 | 2000.1.18 |
【McM'はAU12S冷房準備車、TcはAU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】【元・仙山線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】【ATS-P搭載】 Mc455-42+M'454-42+Tc455-72=東急S43 仙山線色変更=2000.01.18KY →2008.12.04廃車 |
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S-43 LED |
No Photo |
43 | 43 | 49 | - |
【McM'はAU13E冷房準備車、Tcは非冷房車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-43+M'454-43+Tc455-49=東急S43 タイフォンカバーはクモハはシャッター式、クハはスリット式。 ATS-Ps設置工事=2002.12.11KY →2007.04.09廃車 |
S-45 LED |
45 | 45 | 316 | - |
【AU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-45+M'454-45=東急S43 タイフォンカバーはクモハはシャッター式、クハは皿型。 先頭化改造=1985.02.08NG →2007.12.5廃車 |
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S-46 LED |
No Photo | 46 | 46 | 320 | - |
【AU13E冷房準備車】【Mcのみアンチクライマ付き】【Mcにデフロスタ付き】【前面LED化】 Mc455-46+M'454-46=東急S43 先頭化改造=1984.12.01KY →2007.02.03廃車 |
S-47 | No Photo | 47 | 47 | 319 | - |
【AU13E冷房準備車】【Mcのみアンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-47+M'454-47=東急S43 先頭化改造=1984.12.01KY →2001.12.10廃車 |
S-49 LED |
No Photo | 49 | 49 | 309 | - |
【AU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】 Mc455-49+M'454-49=東急S43 クハの検電アンテナは円錐型で、別にカバー付き予備笛を搭載する。 先頭化改造=1984.12.25KY →2007.10.16廃車 |
S-50 LED |
No Photo | 50 | 50 | 306 | - |
【McM'はAU13E冷房準備車、Tcは非冷房車】【Mcのみアンチクライマ付き】【前面LED化】【砂撒装置搭載】 Mc455-50+M'454-50=東急S43 先頭化改造=1984.10.18TZ →2006.12.09廃車 |
S-51 LED |
No Photo | 51 | 51 | 305 | - |
【McM'はAU13E冷房準備車、Tcは非冷房車】【Mcのみアンチクライマ付き】【前面LED化】【砂撒装置搭載】 Mc455-51+M'454-51=東急S43 先頭化改造=1984.10.01KY →2008.02.05廃車 |
S-70 | No Photo | 7-1 | 6-1 | 313 | - |
【McM'は新製冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【アンチクライマ付き】 Mc457-1+M'456-1=東急S44 クハの検電アンテナは円錐型で、別にカバー付き予備笛を搭載する。 先頭化改造=1985.02.27TZ →2002.02.06廃車 |
S-71 LED |
No Photo | 7-11 | 6-11 | 402 | - |
【McM'は新製冷房車、TcはAU12S冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】【砂撒装置搭載】 Mc457-11+M'456-11=東急S45 クハは169系試作車(←165系900番代)からの電装解除・編入改造車グループでTc402〜Tc405が該当する(Tc401はクモハ165からの改造)。クモハ時代の名残として、前位寄り出入り口屋根上に箱型通風器が残る特異な外観である。冷房はAU12Sを6基搭載。 先頭化改造=1984.11.16OM →2008.01.08廃車 |
S-72 SIV LED |
No Photo | 7-12 | 6-12 | 405 | 2002.1.7 |
【McM'は新製冷房車、TcはAU12S冷房準備車】【アンチクライマ付き】【前面LED化】【元・仙山線色】【リニューアル車】【砂撒装置搭載】【ATS-P搭載】 Mc457-12+M'456-12=東急S45 クハは169系試作車(←165系900番代)からの電装解除・編入改造車。この為、前位寄り出入り口屋根上に箱型通風器が残る特異な外観である(→車両更新工事の際に撤去)。冷房はAU12Sを6基搭載。クハの検電アンテナは円錐型で、別にカバー付き予備笛を搭載する。 先頭化改造=1985.04.23OM →2008.06.09廃車 |
S-73 LED |
7-13 | 6-13 | 318 | - |
【McM'は新製冷房車、TcはAU13E冷房準備車】【Mcのみアンチクライマ付き】【前面LED化】【砂撒装置搭載】 Mc457-13+M'456-13=東急S45 先頭化改造=1985.02.26NG →2007.12.05廃車 |
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■717系 経験劣化の著しい451系・453系の機器類を流用し、新製した417系ベースの両開き2扉、セミクロスシートの車体と組み合わせて改造された車両。ベース車両の違いを区分するため、451系改造車は0番代、453系改造車は100番代とされている(Tcは共通)。北陸地区では同様の手法で471系・473系が413系に改造されている。 |
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編成番号 | 画像 | Mc717 | M'716 | Tc716 | 改造 | 備考 |
T-1 | No Photo | 1 | 1 | 1 | 1986.03.28 | McM'451-12+Tc451-8から改造 |
T-2 | No Photo | 2 | 2 | 2 | 1986.05.31 | McM'451-4+Tc451-4から改造 |
T-3 | 3 | 3 | 3 | 1986.12.15 (Tcのみ 1986.04.27) |
McM'451-3+Tc451-23から改造 | |
T-4 | 4 | 4 | 4 | 1987.03.12 (Tcのみ 1986.12.15) |
McM'451-11+Tc451-3から改造 | |
T-5 | No Photo | 5 | 5 | 5 | 1987.03.27 (Tcのみ 1987.01.28) |
McM'451-1+Tc451-5から改造 |
T-101 | 101 | 101 | 6 | 1986.4.27 (Tcのみ 1987.3.12) |
McM'453-14+Tc451-11から改造 | |
T-102 | No Photo | 102 | 102 | 7 | 1987.1.28 (Tcのみ 1987.3.27) |
McM'453-17+Tc451-1から改造 |
T-103 | No Photo | 103 | 103 | 8 | 1987.03.31 | McM'453-3+tc451-15から改造 |
T-104 | No Photo | 104 | 104 | 9 | 1988.03.01 | McM'453-10+Tc451-6から改造 |
T-105 | No Photo | 105 | 105 | 10 | 1988.04.28 | McM'453-7+Tc451-19から改造 |
【参考文献】
『列車編成表04’冬』
『鉄道ダイヤ情報』2001年5月号
『鉄道ピクトリアル』2007年4月号
『鉄道ピクトリアル』2014年2月号
455系仙台車【2008.3全廃】>表紙